佐藤純の賭博回遊業 久々に錦糸町に行きました
今日は日曜日、競馬にはあまり興味は無いが友人がどうしても一緒に行こうと言うので、乗り気では無いが付き合いで行く事になった。
競馬資金としてカジノでの勝利貯金から22,000円引き出しをして、待ち合わせの錦糸町駅前、丸井正面にてソワソワしていると、「お父さん！ちょっと良いかな？」
声の主は警察官だった。最近、場所柄事件が多く、職質をしているとのことだ。 別に後ろめたい事も無いし、堂々と職質を受けてやるがお巡りさん、お父さんは無いだろう？俺は子供も居ないし、結婚もしていません！もう少し良い呼び方考えなさいよ！
職質スタート。先ず、持っていたカバンから中身を真剣に調べ始めた。終了して今度はポケットの中身。許可無く俺のポケットに手を入れてきやがった！！おいお前、常識的に考えて勝手に体触るか？しかもポケットに手を入れるか？手を入れたので激怒した。
今まで職質を何度も受けてきたが、こんな事をする警官は正直初めてだった。新人なのだろうか？使命感なのだろうか？俺が悪そうにみえたのだろうか？普通の場合は外から手で触り、物が有れば本人に取り出しをさせ、警察官に目視させるのが通例だからだ。
そもそも職質は任意なのだ。受ける必要は原則無いのだから、今後は断る事にした。少しでも法律をご存知ならお解かりだろうが、断っても罪に問われることはない。（業務執行妨害にもなり得ない）。なにせ、勝手に調べたいからお願いしますと言っているだけだからだ。調べたければ原則は裁判所から許可を貰わねば成らないと法律では謳っている。
友達が来てやっと開放された。気を取り直し場外馬券売り場に出場する。馬券売り場は何年ぶりだろうか？最近の売り場は清潔感が有り、女性が結構いる事に衝撃を受けた。昔はこんなに女性がいる事は無かったし、酒に呑まれた親父や、薄汚い格好の親父がタムロしているイメージだった。
しかし、今では売り場での喫煙も禁止されていて、はずれ馬券が床に散乱していた光景も無い。きれいな空気と環境で馬券が買えるように成っていた。サービスで緑茶とウーロン茶も提供されているではないか！ついでにトイレも調査したが、綺麗で、独特な匂いも無い。快適に事を済ませる事が出来た。
馬券を購入するのは久々だ。馬の血統や過去のレース結果も知らない私は、適当に買うしかない。勝てる要素は全く無い状態だった。 あくまでお付き合いなので、勝てなくても良いのだ。 友達の買う馬券を聴き、乗る事にした。
相当勉強しているようで、７通りの番号を１レースに購入すると言う。７×500円で3,500円の購入資金だった。多少勝てるかも知れないと思いつつ、レースの結果を待つ。少ない投資で勝てれば最高だ。配当が最低７倍つかなければ負けという事に成るから、当っても意味の無い馬券は最初から購入しない主義だそうだ。
彼は毎回、７点勝負と言い、それ以上の購入をしないのである。 もう少し購入しておかなければ他の馬が来てしまったら駄目じゃないかと俺は思ったので、彼に問いかけたが、買う点数が多く成ると、長い目で見て負けるというのである。具体的には1,000円の投資でも100円の投資でも、１点のみが勝利で残りは紙切れに成ってしまうから、その価値のある一点をいかに少ない金額で購入出来るかが大事なのだそうだ。
購入した馬の名前やら騎手の性格等の説明もして貰ったが、興味が無く記憶に無い。レース終了結果が出た。
今回購入したのは東京の第９レースだった。三連単で２－４－１０の組み合わせが確定順位。友人が、普段見ない笑顔を見せている？購入している馬券に、その組み合わせが含まれていた。勝利確定しているのだ！
払い戻しされた金額は、14,300円だった。3,500円が10,000円を越える金額に成ったのだから上出来だろう。
話はこれで終わらない。この勝利金を持ってインカジに出場。現在の所持金33,200円。11,000円負けても今回持参したお金は無くならない。インカジでは切り良く10,000円の入金をした。入店したのは馬券売り場近くの、とても小さなインカジだ。此処のインカジは４席しか無い。友達と２人での入場は始めてなので、一通り身分証明等の調べを受けた。
ライブゲームばかりしていたので、今回は熱狂ロト一本勝負をした。賭け金は１スピーン0.8ドルとやや少なめ。 ドルマークのスキャターが良く絡み殆ど残高が減らないでゲーム進行されていくではないか！
本来ならベット額の増額が理想なのだが、現実と理想は違う。そのまま続行した結果、ボーナスをゲットした。５倍の２０回転！まあこんなものだろう。５倍という事は、４ドルベットに相当する金額に成ったのだから喜ぶべきだ。フリーゲームが終わり残高を見る。入金額の倍近い額になっていたので、今回はこれで終了する。
俺はインカジ依存症なのだろうか？馬券の勝利だけでは物足りないでインカジに行ってしまうのだからな！
この物語はフィクションです。あくまでも「読み物」としてお楽しみいただくためのものであり、インカジ（カジノカフェ）を奨励するものではありません。
ネットカフェでのインカジ利用では摘発者が頻発しています。
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そこらへんに居る普通のオヤジです。若い頃は、結構女性にも男性にもモテました。 （ゲイビデオのスカウトもされましたが、喫茶店に連れていかれて、飲み食いタダでさせて貰い、逃げました。）今では見向きもされない存在に成り下がりました。