救われない三匹の子豚物語「Piggy Fortunes」 もぐらのカジノ風雲録
「藁の家」「木の家」をオオカミに破壊された子豚兄弟が、最後の砦「レンガの家」で難を逃れる… 「堅実にやっておけばきっと救われる!」そんな尊い教えを説いてくれる童話「3匹の子豚」
この童話をモチーフにして作られたスロット「Piggy FORTUNES」を早速やってみた。
「PORKY PAYOUT」や「KARATE PIG」などの豚スロがあるマイクロゲーミングはまさに「豚スロの聖地」 ピッグスカジノなんぞで遊んでみると雰囲気が倍増するやもしれませんブヒ。(注:閉鎖してます by ベル)
「Piggy FORTUNES」を立ち上げて、まずBGMにしてやられた。なんつーか、「かりあげクン」や「おじゃまんが山田くん」で使われそうなユルユルの曲なんすよね。この曲を聞いていると、嗚呼、気が抜けていく~
さらに「スピン」ボタンを押すごとに「ブギッ!」とブタバナ効果音が鳴って、これまた脱力。
ブタ演出によって打ち手の闘志を喪失させるとは、このスロット、デキる。
で、子豚兄弟のスキャターが3ツ以上揃うと、フリースピン型のボーナスゲーム。
右上の「レンガ」「木」「藁」の家に注目されたし。オオカミ絵柄が出現すると、強力な息で家が一つ壊される。
「まー、レンガの家だけは息程度ではビクともせんのだよ、チミィ♪」
と余裕をかましていたら、レンガの家が一息で倒壊!
原作無視甚だしい
レンガの家崩壊中は、オオカミワイルド絡みの勝利金が4倍のマルチプライヤーになる。すなわち、プレーヤーは「早くレンガの家がぶっ壊れないかな~」と願うことになる……
そう、これはオオカミが主人公 悪夢のパラレルワールド
「木の家」「藁の家」「レンガの家」すべてが潰れるまで、ボーナスゲームは続いてくれる。それは喜ばしいことだが、結局子豚ちゃんたちはオオカミに家を壊されっぱなしというお話でした。チャンチャン!
救われねえよ!
今回の取材では10スピンほどでオオカミが全棟を吹き飛ばしたが、プラクティスプレイでは30スピン以上続いたこともあった。さらに子豚スキャターが三つ再登場すると、壊れた家を再建するのだとか。
ブタスロで、ネバーエンディングなボーナスゲーム伝説を作り上げるのは君かもしれない。レッツチャレンジ!
☆おまけ豚スロ戦法☆
ピッグストリームアタック
「PORKY PAYOUT」→「KARATE PIG」→「Piggy Fortunes」と移動しながらクレジット増を狙うという羅老3号もビックリの三段ブースト戦法である。
「いくぜ、カラテ! ポーキー! ピッグストリームアタックだぁっ!」
ピッグ!
ストリーム!
(ああっ!俺を踏み台にしたぁ?)
アタック!!!
… 全滅、溶けた。
お・し・ま・い