マカオ/Macau
正式名称:中華人民共和国マカオ特別行政区
中国は実質的にギャンブルが禁止されているが、マカオは1999年までポルトガルの植民地であったため、特別行政区としての自治権が認められており、ランドベースのカジノ産業が盛んである。東洋のラスベガスと呼ばれる。
2002年にカジノ経営権の国際入札を実施した結果、それまでスタンレー・ホー独占状態だったマカオのカジノ産業は外資系カジノが急増、2006年のカジノ産業の売り上げは69.5億ドルとアメリカ・ラスベガスの65億ドルを超え、世界一のカジノ都市となっている。