購入額 ＋ ボーナス額 － （ボーナスを払い戻すに必要な賭け数） × ゲームのハウスエッジ

この値が購入額よりも大きければ大きいほど優位性が高いということになります。

この優位性を最大に生かすために常にボーナスをもらってプレイすることをボーナスハンティングと言います。しかし、近年オンラインカジノにおける最大の攻略法だったボーナスハントは、年々その効果が薄れつつあります。

近年ではカジノ側もボーナスハンティングを主とするプレイヤーをボーナス乱用者（Bonus Abuser）として識別するようになり、厳しいペナルティを課すようになっています。主なペナルティはボーナスプロモーションの剥奪、アカウントの凍結等です。しかも、そのペナルティが個々のカジノだけで留まらず、グループ間もしくは同じソフトウェアを使っている他のカジノまで飛び火することがあります。

近年のボーナスハンティングに対するオンラインカジノのヒステリックな対応はさまざまなトラブルも引き起こしています。オンラインカジノで発生するトラブルのほとんどはこのボーナスに関するトラブルと言っても過言ではないでしょう。

実はわたしもオンラインカジノを始めた当初はこのボーナスハンティングで結構稼いでいました。当時は各カジノもボーナスハントに寛容で「いい時代」だったのです。しかし、今の時代にボーナスハントは非常にリスクの高い方法です。カジノ側があまりに警戒心を強くしてしまい、プレイヤー自らが定期的にノーボーナスでの購入を心がけておかないとプレイヤーに悪意はなくとも乱用者の認定を受けることさえあります。

もちろん、新規購入者に対するサービスのサインアップボーナスなどをもらうことはなんの問題もないのですが、その後故意にボーナスオファー時のみに購入し続けていると、どんどん遊べるカジノは少なくなってゆくことでしょう。

　

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