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ブラックジャック用語のまとめ!初心者向けに分かりやすく解説

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オンラインカジノで大人気のゲーム「ブラックジャック」では、あまり他のゲームでは聞きなれない用語が多く登場します。知らなくともゲーム自体は問題なく楽しめますが、特に攻略法・必勝法を使ってブラックジャックをプレイする際に、手法を説明する文章の意味が分からないととても使いにくくなってしまいます。

そこで、このページではブラックジャックで使われる用語についてまとめています。すべて覚える必要はありませんが、ブラックジャックを遊んでいる時に「この用語はどういう意味だったっけ?」と疑問に思った時はぜひこのページに戻って確認するのがおすすめです。

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(ウィナーズクラブ管理人)

ブラックジャックで使われる用語の中には専門的なものもあります。例えば「サレンダー」とは?「ダブルダウン」とは?と聞かれてすぐに出てこない場合もありますが、実は知っている事で戦略的に有利になれる場合があります。このページで用語の意味を理解して実践に役立ててください。

この記事のまとめ

  • ブラックジャックの基本的な用語がわかる
  • ブラックジャックの用語はおおまかに分けて5つに分類される
  • 戦略や効果的なアクションを身につけるためにも基礎的な用語はマスターするべき
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この記事はおよそ 12分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

ブラックジャック用語のカテゴリー

ブラックジャック用語のカテゴリー

ブラックジャックで使われる用語を大きく5つのカテゴリーに分けると、「ブラックジャックの基本用語」「ブラックジャックでゲームを進める時に使われる用語」「カードに関する用語」「ゲーム結果に関する用語」「戦略に関する用語」に分けられます。このページでは順番にこれらの言葉について解説していきます。

そもそもブラックジャックってどうやって遊ぶの?という方は下のリンクからブラックジャックの遊び方をご確認ください。

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ブラックジャックで使われる基本用語

ブラックジャックで使われる基本用語

まず、ブラックジャックで使われる基本の用語について解説します。当サイトのブラックジャックを解説するページでは、これらの言葉は説明なしで使われるので覚えておくと良いでしょう。

プレイヤー

「プレイヤー」とは、ブラックジャックに参加する人のことです。ライブブラックジャックにおいて、1つのテーブルに着くプレイヤーは原則7名です。しかし、「インフィニットブラックジャック」などのように、プレイヤーの数を制限しないテーブルもあります。

ディーラー

「ディーラー」とは、テーブルゲームにおいてゲームを進行させる人のことです。ブラックジャックにおいてはプレイヤーとディーラー自身にカードを配るほか、プレイヤーの対戦相手となります。ディーラーに数字で勝つ、もしくはディーラーをドボンさせることがプレイヤーの勝利条件となっています。

ハンド(マルチハンド)

「ハンド」とは、プレイヤーの手札のことです。基本的には1つの座席を使って勝負しますが、テーブルに空きの座席がある場合は2個以上のハンドを1人のプレイヤーが掛け持つこともできます。この状態のことをマルチハンドと言います。

アップカード

「アップカード」とは、ディーラーに配られた1枚目のカードのことです。ブラックジャックではそれぞれ2枚のカードがプレイヤーとディーラーに配られますが、プレイヤーの2枚は最初から表(数字が見える状態)で配られるのに対し、ディーラーの2枚は1枚表、1枚裏で配られます。この表のカードのことをアップカードと言います。

ブラックジャックのアクション(賭ける時)に使われる用語

ブラックジャックのアクション(賭ける時)に使われる用語

続いて、ブラックジャックで賭けを行う際に使われる用語について解説します。特にプレイヤーが取る行動のことを「アクション」と言いますが、そのアクションに関する用語についても解説します。

ベット

「ベット」とは、プレイヤーが賭けるお金、もしくは賭けることそのものを指します。ライブブラックジャックでは1回のベットにかけられる時間は15秒程度です。ソフトブラックジャック(コンピュータが抽選するブラックジャック)の場合は無制限に賭けることができます。

ディール

「ディール」とは、プレイヤーとディーラーにカードが配られることを指します。ディールが完了し、自分の手番が来ると、プレイヤーはアクションを開始することができます(手番が来る前にアクションを指定できるテーブルもあります)。

ヒット

「ヒット」とは、追加でカードを引くことを指します。プレイヤーは自分の手番が来たらヒットを宣言すればカードを追加できます。ディーラーは自分のハンドが16以下の場合は絶対にヒットします。

スタンド

「スタンド」とは、これ以上追加カードを引かずにハンドを確定することを指し、「ステイ」とも呼ばれます。ディーラーは自分のハンドが17以上の場合絶対にスタンドを宣言します。

ダブルダウン

「ダブルダウン」とは、カードを1枚しか追加しないことを条件に、賭け金額を2倍にすることを指します。

スプリット

「スプリット」とは、配られた2枚のカードが同じ数字(マークは別でもOK)となった場合、2枚のカードを1枚ずつ分割し、2つのハンドにすることを指します。1ハンドごとに賭け金が必要になるため、ベット額は2倍になります。

また、テーブルによってはスプリット後新たに配られたカードでも同じ数字となった場合、再びスプリットを宣言することもできます。これを「リ・スプリット」と言います。

サレンダー

「サレンダー」とは、自分のハンドが相手に勝てないと判断した時に、ゲームから降りるアクションのことを指します。賭け金の半分がプレイヤーに戻ってきます。ただし、一度ヒットやスプリットを選択した場合は利用できません。

インシュアランス

「インシュアランス(インシュランス)」とは、ディーラーのアップカードが「A」の場合に取ることのできるアクションで、賭け金の半額を支払うことでディーラーがブラックジャック(ナチュラルブラックジャック)だった際に自分のハンドが引き分け扱いとなります。ブラックジャックでなかった場合は支払った金額を没収され、勝負が継続されます。「インシュランス」については以下の記事で詳しく解説しています。

イーブンマネー

「イーブンマネー」とは、ディーラーのアップカードが「A」、なおかつ自分のハンドがナチュラルブラックジャックだった場合に取ることのできるアクションです。本来はディーラーもプレイヤーもブラックジャックだった場合引き分けとなりますが、賭け金の半額を支払うことで、ディーラーがブラックジャックだったとしても勝利扱いとなります。

サイドベット

「サイドベット」とは、プレイヤーとディーラーが対決するメインベットとは異なり、最初に配られるカードの組み合わせによって成立するベットのことを指します。例えば「ペア」というサイドベットであれば、プレイヤーに配られた2枚のカードが同じ数字であればベット成功となります。「サイドベット」については以下の記事で詳しく解説しています。

ベットリミット

「ベットリミット」とは、1回のベットで賭けることのできる最大金額のことを指します。一般的にライブブラックジャックの方がソフトブラックジャック(コンピュータと勝負するブラックジャック)よりもリミットが高く設定されています。また、メインベットの方がサイドベットよりリミットは高いです。

なお、リミット金額をベットした場合も、ダブルダウン・スプリットなどのアクションによってベット額が大きくなる場合があるため、実質的なベットリミットは設定リミットの数倍と考えておくと良いでしょう。

ブラックジャックのカードに関する用語

ブラックジャックのカードに関する用語

続いて、ブラックジャックで使われるカード(トランプ)に関する用語について説明します。他のテーブルゲームでも同じ単語が使われているので覚えやすい用語となっています。

デッキ(デック)

「デッキ(デック)」とは、ジョーカーを除いた52枚のトランプ1セットを表す用語で、「◯デッキ」はそのトランプのセットが◯セット分あることを示すものです。

一般的なブラックジャックでは6〜8デッキのトランプがシャッフルされ、1つのシューにまとめられています。例えば6デッキのブラックジャックの場合、同じカード・同じ数字(A♤ など)のトランプがそれぞれ6枚ずつあると考えておくと良いでしょう。

シュー

「シュー」とは、ブラックジャックのゲームに用いられるカードホルダーのことを指します。例えば6デッキのブラックジャックテーブルであれば、トランプ6セットがすべてシャッフルされ、このシューの中にまとめて入っています。

ディーラーはシューから1枚ずつカードを取り出しゲームに利用します。そのため、カウンティングでは今までに出たカードの枚数を記録しておくことで、シューに残っているカードを把握することができるのです。

エース(A)

「エース」とは、トランプの「A」図柄のことを指します。ブラックジャックにおいてはAは「1」とも「11」とも数えられる最強図柄となっており、Aが含まれるハンドはかなり勝率が高いと言われています。

ピクチャーカード(絵札)

「ピクチャーカード(絵札)」とは、トランプに絵が描かれているJ・Q・Kの3種類のカードを指します。これらはすべてブラックジャックでは「10」としてカウントされるので、かなり強いカードと言えるでしょう。

ブラックジャックの賭けた結果(事象)で使われる用語

ブラックジャックの賭けた結果(事象)で使われる用語

続いて、ブラックジャックにおけるゲーム結果に関する用語について解説します。ディーラーも説明なく使う頻出用語なので覚えておきましょう。

プッシュ

プッシュ

「プッシュ」とは、プレイヤーとディーラーで引き分けだった状態を指します。

ブラックジャックの成立役は「ブラックジャック > (ブラックジャック以外の)21 > 20 > 19 > 18 > 17 > 16以下 > バースト」となっており、数字の強さ以外で勝敗が決まることはありません。そのため、プレイヤーとディーラーが同じ数字であればプッシュとなります。

なお、プレイヤーとディーラーが共にバーストしてしまった場合はプッシュではなくプレイヤー側の負けとなります。

バースト

バースト

「バースト(バスト)」とは、ハンドの合計が22以上になってしまうことを指します。プレイヤーがバーストしてしまった場合、ディーラーがどんな数字であっても負けとなります。また、ディーラーがバーストした場合は、プレイヤーがバーストしていなければ必ず勝ちとなります。

そのため、ブラックジャックでは21を目指すだけでなく、ディーラーがバーストしそうであればスタンドして様子を伺うのも戦略の一つとなっています。

ペア(エニーペア)

ペア(エニーペア)

「ペア」とは、プレイヤーのハンドが同じ数字である状態を指します。この場合はスプリットが可能であり、なおかつサイドベットの「ペア」についても配当が発生します。なお10・J・Q・Kのカードはすべて「10カード」とみなされるのでスプリットは可能ですが、サイドベットのペアとしては認められません。

また「エニーペア」とは、ペアであればスート(カードのマーク)が違ってもOK、という意味の用語です。サイドベットで用いられる用語で、ペアでありかつスートまで揃っている場合は「パーフェクトペア」とも呼ばれます。

ブラックジャック(ナチュラルブラックジャック)

ブラックジャック(ナチュラルブラックジャック)

「ブラックジャック(ナチュラルブラックジャック)」とは、最初の2枚でブラックジャックが完成している状態のことを指します。Aと10カードの組み合わせで成立する役であり、例えば「Q♢・A♧」などが該当します。これは3枚以上のカードを組み合わせて出来た「21」よりも上位役であり、ブラックジャックと21ではプッシュにならないのでご注意ください。

プレイヤーがナチュラルブラックジャックを達成した場合、賭け金の2.5倍の配当が支払われます。例えば10ドルをベットしてナチュラルブラックジャックを達成すると、ディーラーもナチュラルでない限り25ドルを獲得できます。

ナチュラルブラックジャックなど、ブラックジャックにおける役については以下の記事で詳しく解説しています。

ブラックジャックの戦略で使われる用語

ブラックジャックの戦略で使われる用語

最後に、ブラックジャックの戦略で使われる用語について解説します。ブラックジャックは非常に多くの戦略が利用できるため、還元率が非常に高くとても勝ちやすいギャンブルとして人気のあるテーブルゲームです。ブラックジャックの攻略法をマスターすれば、安定して利益を稼げる大チャンスですよ♪

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ベーシックストラテジー

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「ベーシックストラテジー」とは、ヒット・スタンド・ダブルダウン・スプリットなど、どのアクションを行えば良いかを示す最適手順のことを指します。ベーシックストラテジーは、プレイヤーのハンドとディーラーのアップカードに応じて適切な手順がそれぞれ異なり、それらの最適手順をまとめた表を「ストラテジーチャート(ストラテジー表)」と言います。

プレイヤーはストラテジーチャートを参考にすることで、最も期待値の高いアクションを選択することができます。他の攻略法より重要視されており、ベーシックストラテジーをマスターすることが最も期待値を上げる方法と考えているプレイヤーも多いです。

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「ソフトハンド(ソフトカウント)」とはベーシックストラテジーにおける用語の一つで、「プレイヤーのハンドにAを含む状態」のことを指します。Aは1とも11とも数えられるため、計算上2通りのハンド合計が算出されます。そのため幅広い戦略を実行することができます。

ただし「A・5・8」などのように、Aを絶対に1としてカウントするハンドについてはハードハンドとなります。

ハードハンド(ハードカウント)

「ハードハンド(ハードカウント)」とはベーシックストラテジーにおける用語の一つで、「プレイヤーのハンドにAを含まない状態」のことを指します。ハードハンドでは特にディーラーのアップカードが重要であり、慎重にヒット・スタンド・ダブルダウンなどを選択する必要があります。

カウンティング

カウンティング

「カウンティング(カードカウンティング)」とは、それまでに出てきたカードの数字を記録しておくことで、シューにどの数字のカードが何枚残っているかを把握する攻略法です。

シューの中に10カードやAが残っていると、ディーラーは絶対にヒットするのでバーストしやすく、プレイヤーは手札が10や11だった時にダブルダウンを成功しやすいことから、実質プレイヤーに有利な状態となります。このようにプレイヤーに対して有利・不利な状況を把握することで、どのタイミングでベット額を上げるか、またどんなアクションを起こせば有利になるかを確かめることができます。

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ブラックジャックの用語まとめ

ブラックジャックの用語は、他のテーブルゲームに比べて独自に使われるものが多いため、最初は覚えられないものも多いかもしれません。

しかしブラックジャックは非常にファンの多いカジノゲームで、プレイヤー自身が能動的にゲームを動かすことのできる唯一のゲームとして根強い人気を誇っています。

特に攻略法を組み合わせて還元率の高いプレイができれば圧倒的に勝ちやすいゲームとなっているので、ぜひ用語をマスターしてブラックジャックを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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