ブラックジャックでジョーカーは使う?ルールやジョーカーの役割を徹底解説
カードゲームの「ブラックジャック」は、戦略性の高さや還元率の高さでカジノファンからも人気の高いテーブルゲームです。
では、ブラックジャックにジョーカーが出てくる場面というのはあるのでしょうか?
このページでは、ブラックジャックのジョーカーの役割について解説します。一般的なブラックジャックではジョーカーは使用しませんが、特殊ルールで遊べるカジノではジョーカーを利用した画期的なブラックジャックが楽しめます。
この記事のまとめ
- ブラックジャックでジョーカーは使わないのが基本ルールだが一部のローカルルールでは使われる
- ブラックジャックでジョーカーを使う場合はどんな役割がある?役割ごとの戦略も解説
- ブラックジャックでジョーカーが導入されない理由を徹底考察

この記事はおよそ 5分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
ブラックジャックでジョーカーは使わないのが基本ルール
結論から言うと、普通のブラックジャックではジョーカーは使いません。
ブラックジャックは複数のデッキ(トランプのセットのこと)をシャッフルして1つにしたシューを使ってカードを配り、プレイヤーとディーラーのうち数字の合計が「21」に近い方が勝ち、というルールです。ただし22以上になるとドボン(バスト)となります。
ですが、このブラックジャックのデッキには通常のA〜Kまでのトランプしか入っておらず、ジョーカーが入っていることはありません。そのため一般的なブラックジャックではジョーカーを使用しないと言うことになります。
ローカルルールでは使うこともある
ただし、カリフォルニアなどの一部地域のカジノでは、ジョーカーをブラックジャックの中で使うこともあるそうです。
例えば「ノーバスト21世紀ブラックジャック」では、ジョーカーが出現したらそのハンドは21確定!最初の2枚が両方ともジョーカーだと最強役になるというルールになっています。
また、ジョーカー入りのブラックジャックにも異なるルールがあり、例えばジョーカーがワイルドカードとして扱われたり、Aなどの特定カードとして扱われることもあるそうです。詳しいルールについては現地のカジノで確認することをおすすめします。
ブラックジャック以外でジョーカーを使うカジノゲーム
ブラックジャック以外でジョーカーを使用するカジノゲームは以下のようなものがあります。
- ジョーカーポーカー
- ジョーカーバカラ
例えばビデオポーカーの一種である「ジョーカーポーカー」、バカラの一種である「ジョーカーバカラ」などが該当します。特にジョーカーポーカーはオンラインカジノでもプレイでき、役が簡単に作れるのでおすすめです。
ブラックジャックでジョーカーを使うときの役割と扱い
一般的なブラックジャックはルールがほぼ決まっていて、カジノによって取れるアクションが少しだけ異なる(サレンダー不可、ソフト17はヒットする、など)くらいしか違いがありません。
ですが、ジョーカーありのブラックジャックはかなりローカルルールなので、役割についても各カジノによって全く異なります。当サイトで確認できた、ジョーカー入りブラックジャックにおけるジョーカーの役割は以下の通りです。
- どの数字にもなるワイルドカードとして扱う
- A/10/絵札などの特定のカードとして扱う
- ジョーカーを引いたら負けとして扱う
- ジョーカーを「+1 または -1 できる」カードとして扱う
ジョーカーを引くだけで圧倒的に勝利しやすくなるゲームもあれば、逆にジョーカーによって損をすることもあるので、ルールは事前に確認しておきましょう。
ジョーカー入りブラックジャックの戦略
続いて、ジョーカー入りブラックジャックをプレイする際の戦略について解説します。
ジョーカーの役割はそれぞれのカジノで異なるので、今回は特によく使われる「ワイルドカード役」の場合と「特定カード役」の場合に分けて解説します。
ワイルドカードとして扱うときの戦略
まずはワイルドカードとして扱うときの戦略について考えます。
ハンドにジョーカーがある場合

初めに配られた自分のカードの中にジョーカーがある場合は、ベーシックストラテジーに従って最も勝つ可能性の高い数字にすると良いでしょう。
例えば相手が7〜9あたりの手堅いカードである場合はスタンドできるカードに変える、相手が4〜6くらいのカードならダブルダウンしやすい10か11に変える、などが考えられます。
ハンドにジョーカーがない場合
自分の持っているカードにジョーカーが無い場合は、ベーシックストラテジーに従い適切なアクションをすればOKです。
ジョーカー無しデッキに比べるとジョーカーが含まれる分、バストする確率は少しだけ下がるので、ヒットかスタンドか迷ったらヒット! という考えでも良いかもしれません。
Aなどの特定のカードとして扱うときの戦略
続いて、ジョーカーを特定のカードとして扱う場合の戦略について考えます。
多くのカジノでは「A」か「絵札(10カード)」のいずれかで扱いますが、今回はその中でもAとして扱うときの戦略を考えましょう。
ハンドにジョーカーがある場合

まず最初に手持ちにジョーカーがある場合は、かなりナチュラルブラックジャックになりやすいです。ジョーカー2枚の「ナチュラル」にこそ勝つことはできませんが、勝利にはかなり近いと言えるでしょう。
ベーシックストラテジー通りにプレイすれば大丈夫です。
ハンドにジョーカーがない場合
手持ちにジョーカーが無い場合も、ベーシックストラテジーに従い適切なアクションを行いましょう。
単純にAのカードが多いので、バストする可能性は少しだけ減ります。ですが相手も同じ条件であることは注意しておく必要があるでしょう。
ブラックジャックでジョーカーが導入されない理由を考察
ここまでジョーカー有りのブラックジャックについて解説してきましたが、そもそもブラックジャックにジョーカーが入ると言うのは相当ローカルルールで、カリフォルニア州の一部のカジノでしか行われていません。その理由について当サイト独自で考察してみました。
- 単純にプレイヤーの勝率が上がる
- カジノ側のハウスエッジがさらに低くなる
- 配当率の変更など再計算が必要になる
ブラックジャックはそもそもハウスエッジがかなり低く、最適手順を利用すれば99.3%ほどまで還元率が上がるほど勝ちやすいです。そうなるとジョーカーを導入した際にプレイヤーに有利な場面が増え、よりカジノ側の利益が圧縮される可能性があります。
また、カリフォルニア州の事情も知っておく必要があるでしょう。カリフォルニア州では賭博自体は合法であるものの、ある時カリフォルニア州法によりブラックジャックが禁止されました。
その中で、ブラックジャックと近いゲーム性だけどブラックジャックとは異なるゲームとして「ノーバスト21世紀ブラックジャック」が考案され、こちらはカリフォルニア州でも合法とされています。
そのためこのゲームはブラックジャックとは異なるカジノゲームであると認識しておいた方が良いでしょう。
ブラックジャックでジョーカーを使うオンラインカジノはある?
ジョーカーを使うブラックジャックが導入されているオンラインカジノがないか当サイトで実際に調査してみましたが、ありませんでした。
これまで考察した通り、もともと還元率の高いブラックジャックでジョーカーを使うということはローカルルール以外ではほとんど用いられていないようです。
通常ルールのブラックジャックが遊べるおすすめのオンラインカジノを以下で紹介します。当サイトのリンクから登録することでもらえる入金不要ボーナスを利用すれば、無料でブラックジャックをプレイすることができます。
ブラックジャックが遊べる厳選オンラインカジノ

最大10万円の選べる初回入金ボーナス/賭け条件5~20倍

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まとめ
ブラックジャックはほとんどのカジノでジョーカーの無い1デッキ52枚のカードを使ってプレイしますが、カリフォルニア州の一部地域ではジョーカーを用いた「ノーバスト21世紀ブラックジャック」と言うゲームでプレイすることができます。
オンラインカジノではほとんどこのゲームを見かけることは無いものの、カリフォルニアにはたくさんのリゾートカジノがあるので、ぜひ旅行で出かけた際は試してみてはいかがでしょうか?
・当サイトの内容は、オンラインカジノや賭博行為が合法な国や地域に住む方を対象としています。
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Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
たくさんのカジノゲーム・トランプゲームを遊んでいるとブラックジャックってジョーカーを使うんだったっけ?と混乱する方もいるのではないでしょうか?