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闇カジノ(裏カジノ)の実態は?運営場所や遊ぶリスクについて解説

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「歌舞伎町の闇カジノが摘発」「芸能人が裏カジノで逮捕」など、ニュースで闇カジノや裏カジノといった言葉を聞くことがあります。では、闇カジノ(裏カジノ)とはどのような施設なのでしょうか?

闇カジノは一般人には開放されていない施設ですが、常連客に招待されたりキャッチに捕まって知らず知らずのうちに入ってしまい、入ったところを摘発…なんてこともあり得ます。そのため、闇カジノの実態を知り、自分から行かないようにするというのはとても大事です。

このページでは、闇カジノが主に運営されている場所やリスク、オンラインカジノとの違いなど、闇カジノの実態について詳しく解説します。

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(ウィナーズクラブ管理人)

闇カジノは日本国内で違法に運営されている賭博店です。雑居ビルやマンションの一室にひっそり構えているため、自力で探すことは難しいです。闇カジノに立ち入るだけでも前科がつく可能性があるため、近寄らないようにしましょう。

この記事のまとめ

  • 闇カジノ(裏カジノ)は違法
  • 闇カジノではスロットやテーブルゲームで遊ぶことができる
  • 利用するだけで逮捕されてしまう恐れがある
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この記事はおよそ 12分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

闇カジノ(裏カジノ)の実態とは?

闇カジノ(裏カジノ)の実態とは?

闇カジノ(裏カジノ)とは、日本で違法に開かれているカジノのことを指します。

そもそも日本において、賭博を行うのは基本的に全て違法行為です。競馬などの公営ギャンブルや宝くじが特別に合法となっているだけ、パチンコやパチスロも三店方式や厳しい規制によって違法賭博ではないと黙認されているだけで、金銭を賭けてギャンブルを行うことは全て法に反します。

闇カジノには2種類あり、一つがオンラインカジノなどのサイトを使って客にチップを購入させ、チップの増減に応じてお金が支払われる「インカジ」です。オンラインカジノ自体は海外で合法的に運営されていても、インカジは実質的な胴元が日本にあるため違法となります。

2つ目は、バカラやブラックジャックといったテーブルゲームを実際にプレイできる裏カジノです。もちろんこれは客と胴元が日本国内で賭博を行っているので、警察に発見された時点で即刻逮捕となります。

インカジとの違い

闇カジノ(裏カジノ)の実態とは?

先ほどの解説でも出てきましたが、「インカジ」とは、客がチップを購入し、オンラインカジノのサイトを使ってチップを賭けて、そのチップが増えると現金と交換してもらえるという店舗型カジノのことを指します。

オンラインカジノを使ってプレイするということは同じですが、日本国内においてお金のやり取りが成立しているため、日本で賭博行為が行われているとみなされ違法となります。

闇カジノ(裏カジノ)運営場所

闇カジノ(裏カジノ)運営場所

闇カジノ(裏カジノ)は、一般的には都会の繁華街で運営されていることが多いです。

例えば東京なら新宿歌舞伎町や渋谷・六本木、神奈川なら横浜・川崎、愛知・名古屋、大阪・ミナミなどが知られています。

ただし、もちろん看板に闇カジノなんて書かれているわけはないので、繁華街の雑居ビルの一室だったり、高級マンションの一部屋を使って営業されているそうです。

また、警察のガサ入れ対策として3〜4ヶ月を目処に店舗を移し替えていることが多いので、前あった場所をもう一度訪ねても何も無いというケースが多いと言われています。

闇カジノ(裏カジノ)への行き方

闇カジノは警察に見つかると店員も客も全て逮捕されてしまうので、看板にはもちろん書かれていませんし、普通には絶対に見つからないようになっています。

また、雑居ビルのエレベーターが止まらなかったり、複数の扉を通らないと辿り着けなかったり、1トンもの重い扉が設置されていたりと様々な策が講じられているので、行き方はとても難しいです。

基本的には常連客から教えてもらう、繁華街のホステスに乗っかる、キャッチに「ギャンブル行ける?」と聞いてみる、などで入店できることがあるようです。

闇カジノ(裏カジノ)の遊び方

闇カジノ(裏カジノ)の遊び方

当サイトでは、闇カジノやインカジへの入店について、逮捕リスクやイカサマといった観点から絶対に行かないことを推奨しています。

しかし、闇カジノを使っている客の中には、その店舗が違法であることを認識せずに利用しているユーザーも少なくありません。そこで、一般的な闇カジノの遊び方について解説します。

もし、以下のような遊び方をするお店を使ったことがあるという場合、その店は違法カジノです。今後は絶対に行かないようにしてください。

身分証を提示して入店する

常連客やキャッチなどに連れられて闇カジノの入り口に立つと、まず警察関係者や暴力団の組員でないかを確かめるため身分証の提示が求められます。

身分証を提示して問題がなければ、お店に案内されます。セキュリティが厳しい店だと、入店までに10分以上かかる場合もあるようです。

テーブルゲームやスロットで遊べる

お店に入ったら、手持ちの現金をチップに換えます。

裏カジノの場合はバカラなどのテーブル、もしくはスロット台が用意されており、インカジの場合はパソコンが用意されています。

遊びたいテーブルに着席し、チップを使ってベットを行います。普通のカジノと同じく、勝てばチップが増えて、負けるとチップが没収されます。

最終的にゲームを終了し(アウトと言います)、店を出るとチップを現金に交換してくれる交換所があります。交換所は店の裏側にあったり、近くに止まっている車の中だったりするそうです。

飲み物や軽食の無料サービスがある

韓国やラスベガスなどにあるランドカジノでは飲み物や軽食の無料サービスがありますが、闇カジノにおいてもそういった無料サービスが用意されています。

ソフトドリンク、タバコ、お菓子などのサービスをはじめ、出前メニューが食べられる店舗もあるようです。ゲームを利用中は基本的に無料で利用することができます。

闇カジノ(裏カジノ)の利用層と関わる人々

闇カジノ(裏カジノ)の利用層と関わる人々

闇カジノや裏カジノを利用するような人は、闇カジノというくらいだから暴力団の関係者だったり裏組織に通じている人じゃないの?と思われるかもしれません。しかし、実は闇カジノで遊んでいる人は一般人が多いというデータがあります。

続いて、闇カジノの利用層、そして運営している組織について解説します。

利用客はどういった層なのか

闇カジノを利用しているユーザーは、ほとんどの場合反社会的勢力とは全く関係のない一般人です。

というのも、闇カジノは常連客やキャッチの紹介で顧客が増えていくので、そのカジノが違法とは知らずに(もしくは違法だと知っていても、少しだけやる分には大丈夫だろうという気持ちで)利用しているプレイヤーが多いのです。

客層は20代から40代の男性が多く、大学生が利用している場合もあります。千円程度から賭けられる闇カジノも多く、友達に連れられて遊んでいるというパターンが増えてきているようです。

また、高額ベットができるテーブルは一般テーブルとは分かれて設置されており、高額テーブルには経営者や芸能人といったスターが集まっていることもあります。

運営には反社会的勢力が関わっている

闇カジノの運営元には、必ず反社会的勢力が関わっています。いわゆる「指定暴力団」や「半グレ」と呼ばれる勢力です。

犯罪のプロとも言える反社が闇カジノを取り仕切ることにより、カジノの収益を組の活動費に充てていると言われています。そのため警察は闇カジノの摘発に非常に力を入れています。

闇カジノ(裏カジノ)で遊ぶリスク

闇カジノ(裏カジノ)で遊ぶリスク

闇カジノ(裏カジノ)で遊ぶのには、様々なリスクがあります。興味本位でちょっと遊ぶだけ…なんて軽い気持ちで行くと、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

続いて、具体的に闇カジノにはどういったリスクがあるのかについて詳しく解説します。

イカサマをされる可能性がある

闇カジノでは、イカサマをされる危険が非常に高いです。

というのも、闇カジノの収益は反社会的勢力の資金源になります。そのため、安定して収益を確保するためにイカサマを行うというのは当たり前と言えるでしょう。

また、一般的なカジノに設置されている、ゲームの公平性を保証するような監視システムなどは一切ありません。

そのため、やろうと思えば簡単にイカサマが出来てしまいます。さらに、警察にイカサマを告発しようとしても、客自身が違法賭博を行ったとして逮捕されてしまうので、客は泣き寝入りすることしかできません。

闇カジノの元オーナーであった人物はこのように証言しています。

「関東近郊でバカラをやっている店の7割から8割はイカサマ、いわゆるポンコツ箱と呼ばれる店だと言われています。残りの1~2割が調整店や平箱と言われている店です。調整店とは経費分だけはイカサマをして稼ぐという良心的な店で、平箱はガチのギャンブル店です」

また、予定していた金額より客が大きく勝ってしまった場合、換金を受け付けなかったり、換金場所の近くで客を殴打したり、といった対応をすることもあるそうです。

リピーターになることを期待して初回くらいは勝たせてくれるかもしれませんが、闇カジノにイカサマはつきもの、と考えておくと良いでしょう。

お店が摘発されて逮捕される場合がある

闇カジノは暴力団の資金源であることから、警察がかなり力を入れて操作しています。特に最近はIR(カジノリゾート)事業によって合法的に遊べるカジノが日本にできることもあり、年に何十件もの闇カジノが摘発されています。

闇カジノが摘発された場合、そのカジノを運営していた組織は「賭博場開帳図利罪」という罪刑が適用されますが、客側も賭博罪によって逮捕されます。最近は初犯であっても罰金刑が適用されることがあり、立派な前科として扱われます。

前科があったことが勤めている企業に知られると、懲戒処分を受けることになったり、もしくは就職活動に悪影響が出てくる可能性もあります。少なくとも今後の生活に大きく響いてくることは間違い無いでしょう。

また、原則として賭博罪は現行犯逮捕によるものですが、特に絶対に現行犯でないといけないわけではありません。闇カジノを遊ぶ際は必ず身分証のコピーが取られるので、警察が客の名簿を調べて、後日立件…といったこともありえます。

少なくとも、1回闇カジノに入ってしまった段階で、逮捕される可能性があることは頭に入れておきましょう。

闇カジノ(裏カジノ)の摘発事例

闇カジノ(裏カジノ)の摘発事例

実は、闇カジノの摘発事例は意外と多く、年に数十件の闇カジノが警察によって摘発、従業員が逮捕されています。2023年の事例を見てみると…

常習賭博の疑いで現行犯逮捕された千葉雅利容疑者(48)と川口峰史容疑者(36)は、マンションの一室にあるインターネットカジノ店「奇跡」の従業員だ。

引用元:マンションの一室で営業“ネットカジノ店”摘発 現金120万円など押収…売り上げ一部は暴力団の資金源か

2023年11月、愛知県名古屋市において、マンションの一室にあるインターネットカジノ店「奇跡」が摘発され、従業員2名と客の男が現行犯逮捕、現金約120万円が押収されました。

愛知県において、マンションの一室を利用したインターネットカジノが摘発されたのは初めてです。

警察は、この店を経営する森近浩城容疑者(41)と、店にいた客ら、あわせて31人を逮捕しました。

引用元:【独自】摘発時に一部の客らは隠し階段を使って逃げる 大阪・日本橋の違法カジノ店を摘発 経営者の男ら31人を逮捕

2023年9月、大阪市中央区日本橋にある違法カジノ店が摘発され、経営者の男や客ら31人が逮捕されました。

24時間営業で隠し部屋などがあり、摘発の際、一部の客らは隠し階段を使って別のフロアに逃げていたということです。

このように、過去数ヶ月を遡るだけでも多くの闇カジノが摘発されています。

一度でも闇カジノに立ち入ると、前科者になってしまう危険性を知っておく必要があると言えるでしょう。

闇カジノ(裏カジノ)ではなくオンラインカジノでプレイしよう

闇カジノ(裏カジノ)ではなくオンラインカジノでプレイしよう

日本国内で運営されている闇カジノより、海外で合法的に運営されているオンラインカジノの方が大変おすすめです!

オンラインカジノを運営している企業は、すべて海外に本拠地をおいている一流企業です。海外の国の政府からオンラインカジノの運営許可証である「ライセンス」を取得しており、24時間体制で不正やイカサマが行われないようなチェック体制が敷かれています。

そのためイカサマの心配はありませんし、カジノ自体が摘発される恐れもありません。そのため、闇カジノの恐ろしさとは無縁で、楽しいところだけを味わうことができます♪

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まとめ

闇カジノ(裏カジノ)は、暴力団などの反社会的勢力が運営している、日本国内で違法に開かれているカジノのことです。

歓楽街の雑居ビルやマンションの一室などを使って運営されており、実際にバカラテーブルを使って客にチップを賭けさせるカジノや、オンラインカジノを使って客に賭けさせて、チップの増減に応じて現金を還元する、と言ったカジノ(インカジ)もあります。

金銭のやり取りが海外で行われるオンラインカジノとは異なり、闇カジノは日本国内で賭博を行っているため完全に違法となります。

また、反社の活動資金にも利用されることからイカサマで勝てないことが多く、さらに警察の摘発に遭うとプレイヤー自身が逮捕される恐れもあります。

そのため、キャッチ・ホステス・常連客などに誘われても、絶対に闇カジノには行かないようにしましょう。

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