わくわく英国オカマ「リトル・ブリテン」 もぐらのカジノ風雲録
~12月某日・スカイプ会議にて~
ベル「もぐちゃんよぉ! この前の男ストリップスロット記事ナニアレ? ゲイの読者しか喰い付かなかったじゃない!」
もぐら「やっぱり?(笑)今度こそ大丈夫でありますっ。クリスマス直前、愛にまみれたゲームを紹介しまくりんぐ!」
ベル「もうゲイは出すなよ!? じゃ、俺はキャバ嬢とデートあるから4649!」
そんな約束をした数日後、俺はオカマばっかり出てくるスロット「LITTLE BRITAIN(リトルブリテン)」の原稿を書き上げてしまった…。
まあ、ゲイは出ないみたいだし、ウィリアムヒルカジノクラブなどそこそこ導入されているので、ベル閣下の判定もセーフだろう。(ベル:アウトだYO!)
実写ムービーもけっこう入っている。オンカジスロットも進化したもんだのお。
リトルブリテンは、英国のコメディ番組を元にしたスロット。レンタルビデオ屋の海外コメディコーナーに漂う「うわっ、これつまんなそっ」という地雷臭が、「リトルブリテン」からもプンプン匂ってくる。
最近お笑い番組はとんと見なくなったオイラだが、なにか「あー、こんな“めちゃイケ”みたいな番組見てた見てた」と郷愁を感じるような、演出過剰 PTA 激おこ映像が満載されてるのがちょっと嬉しい。大英帝国の狂気な演出がヌルいスロットに慣れたプレーヤーを打ちのめすことは間違いないだろう。
“現代のイギリスでは、行き先を決めるのに巨大なルーレットを回すことがある”と360度ツッコミどころあり。投げっぱなしジャーマンなぞんざい日本語訳がいちいち疲れる。
リアルプレー時に突然スペシャルボーナスを引く。すると…
変質者がハムスターを投げつけて、絵柄をワイルド化。
今年初めてのワイルド5カードが変質者って…と落ち込んでいると…。
女装オッサンがスーパーメガ大当たりを祝福してくれる、てゆーか画面に向かって何を噴射しているの? ゲボォゲボォという音がリアルでイヤッ。
フリースピンではマルチプライヤー無しの10回。各役柄の絵柄がスタックトワイルドとして登場。リールを完全に覆うと、追加のキャッシュが獲得できる。
ボーナスラウンドの一つ柳原可奈子のような「ヴィッキー」のASBOボーナスの選択肢がかなりイカス。「かーちゃんになる」「あそびまくる」「せんきょにいく」「のりものはいしゃく」等々 …なんなんだこのバリエーションは。
ここは網走番外地に敬意を表して「むしょいき」を選択。
「それあり」だと。ありなのかい!
「ありえねーっつーか」が出るとコレクト。
疲れる、ホント疲れるこのスロット! じゃあやるなよ。。
これまたボーナスラウンドの一つ「オカマ・エミリーのレディシングスボーナス」。しかし、このエミリーちゃんはキュートなんじゃないでしょうか。というか、オレ的にはかなり好み。
冒頭でもワイルドの5枚揃いが出たと書いたように、ワイルドの出現率が普通のスロに比べるとよく出る。ワイルド絡みの当たりがわさわさ出るので、5カード揃いの気持ちよさに浸れることだろう。反面、ワイルドの配当は低く抑えられているので、がっかりな配当額になることも多いのが残念だ。
「リトルブリテン」、世界共通の笑い“オカマちゃん”を堪能できる貴重なスロットである。女装癖やオカマ好きのセブンセンシズが開いてしまう可能性もあるが、それもまた人生。一発試しに遊んでみてほしいスロットだ。
よし、どうにかゲイは出てこなかったな…。
ゴメン、ベルさん。BIGゲイがいたわ!