NextGen Gaming(ネクストジェン)|オンラインカジノのソフトウェア評価
1999年、オーストラリアでスタートしたNextGen Gaming(ネクストジェンゲーミング)の歴史は少々複雑です。
ゲーミング業界で10年以上スロットを開発し続けたNextGen Gamingは、2011年にNYX Gaming Group(ニックスゲーミンググループ)に買収されてその傘下となりました。
そのNYX Gaming Groupは2018年に世界中のロトおよびギャンブル団体にギャンブル製品とサービスを提供するアメリカの企業Scientific Games Corporationに買収されました。さらに2023年、今度はScientific Games CorporationがリブランドしてLight & Wonderに変わりました。
つまりNextGen Gamingは現在、Light & Wonderのゲーム開発部所に組み込まれています。つまり、NextGen Gamingというソフトウェアプロバイダーは消滅していますが、NextGen Gamingというブランド、開発チームは存在しています。
この記事のまとめ
- NextGen Gaming(ネクストジェン)の運営情報
- NextGen Gaming(ネクストジェン)の代表的な人気ゲーム
- NextGen Gaming(ネクストジェン)が遊べるオンラインカジノ
この記事はおよそ 6分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
NextGen Gaming(ネクストジェン)の会社概要
会社名 | Light & Wonder(旧NextGen Gaming) |
創立 | 1999年 |
対応ゲーム | ビデオスロット |
公式サイト | https://www.lnw.com/ |
NextGen Gaming(ネクストジェン)の特徴
NextGen Gaming時代の功績
1999年の立ち上げ当初から数年、NextGen GamingはPCのダウンロード版カジノに多くの名作スロットを提供してきました。
2000年当時からオンラインカジノを遊んでいた人なら、クリプトロジック系カジノ(インターカジノなど)でNEXTGen Gamingが開発した『King Kong』、『Doctor Love』、『CherryBlossoms』、『Batman』、『Superman』、『Green Lantern』などをプレイした人もいるのではないでしょうか。
NYX Gamingの傘下で人気作を多数リリース
NYX Gaming傘下の時代、NextGen Gamingの開発者たちの才能が開花した斬新なスロットがリリースされました。
魔術師スロットの『Merlins Millions』、ピクサー映画のような愛らしいキャラクターの『Foxin Wins』、神話をモチーフにした『MEDUSA』などです。これらのスロットはリリース当時大きな反響ががありました。
近年、NextGen Gamingのスロットはモバイル向けのリマスター版が開発されています。『MEDUSA』は特に人気が高く、2023年にもシリーズ派生作品が作成されています。
Light & Wonder時代もNextGenの遺伝子は健在
2020年にNextGen Gamingの創立当時のメンバーたちはSG Digitalの開発チームに再編され、さらに2023年にLight & Wonderにリブランドした後も定期的にNextGen Gamingの名を冠したブランドスロットを開発されています。
その代表例として、最新のフィーチャーMegaways™を取り入れた『Medusa Megaways™』、過去作品の『300 Shields』の続編『300 Shields Extreme』などが挙げられます。一時代を築きスロットファンに受け入れられたNextGen Gamingのブランドは、世代を越えた人気を誇っています。
NextGen Gaming(ネクストジェン)の代表的な人気ゲーム
Raging Rhino/レイジング・ライノ
- スロット名
- Raging Rhino
- プロバイダー
- Light & Wonder(旧NextGen Gaming)
- ペイアウト率
- 95.9%
- ボーナス購入機能
- なし
- 最高配当
- 不明
アフリカの大地で暴走するサイをテーマにしたスロットです。シンプルなシステムなので、初心者にオススメの機種となっています。6個のスキャッターが出れば、50回のフリースピンに突入することができます。
MAD MAD MONKEY/マッド・マッド・モンキー
- スロット名
- MAD MAD MONKEY
- プロバイダー
- Light & Wonder(旧NextGen Gaming)
- ペイアウト率
- 95.4%
- ボーナス購入機能
- なし
- 最高配当
- 6,000倍
2011年リリースのレトロな味わいのあるシンプルなスロットです。連なるワイルドモンキーがリールの2.3.4に登場すれば、大勝利が確定します!フリースピンはすべての勝利が3倍となるので、レトロ台といえども爆発力は侮れません。
Medusa Megaways™/メデューサ・メガウェイズ
- スロット名
- Medusa Megaways™
- プロバイダー
- Light & Wonder(旧NextGen Gaming)
- ペイアウト率
- 97.63%
- ボーナス購入機能
- ×100
- 最高配当
- 50,000倍
神話に出てくる髪が蛇の魔物メデューサが主役のスロットです。エクストラリールにメデューサワイルドが出ると、その下のリールすべてのシンボルをワイルドに変換します。フリースピンを獲得して5万倍の最大賞金を手に入れましょう!
Amazon Queen/アマゾン・クイーン
- スロット名
- Amazon Queen
- プロバイダー
- Light & Wonder(旧NextGen Gaming)
- ペイアウト率
- 95.94%
- ボーナス購入機能
- なし
- 最高配当
- 不明
トラやゴリラ、そしてアマゾネスの戦士が図柄のスロットです。スキャッターを3ツ揃えれば10回のフリースピンに突入しますが、5ツのスキャッターが出た場合はフリースピンが100回に増量されて大チャンスとなります!
Foxin Wins/フォックス・ウィンズ
- スロット名
- Foxin Wins
- プロバイダー
- Light & Wonder(旧NextGen Gaming)
- ペイアウト率
- 95.223~95.618%
- ボーナス購入機能
- なし
- 最高配当
- 不明
「キツネにつままれたような楽しい時間を」などの小洒落たセリフが登場するビデオスロットです。ベット額に追加コストが足されるスーパーベットを有効化することで、勝率を格段にアップすることができます!
NextGen Gaming(現Light & Wonder)が遊べるオンラインカジノ
ネクストジェンゲーミングの特徴はご理解いただけたでしょうか?このソフトウェアが気になったプレイヤー様は、以下のオンラインカジノにてゲームをプレイすることができますよ!当サイトが厳選したカジノばかりですので、安心してプレイいただけます。
無料ボーナスがもらえるカジノもありますので、是非ご活用くださいませ♪
NextGen Gaming(ネクストジェン)のよくある質問
- NextGen Gamingは現在もありますか?
-
NextGen Gamingは、ブランドとしては残っていますが、企業としては残っていません。1999年からスロットを開発しているNextGen Gamingは2011年にNYXに買収され、今度は2018年にそのNYXがSGコーポレーションに買収されたことにより、ゲーム会社としては消滅しています。
ただし、SGコーポレーションからLight & Wonderに名前が変わった企業のゲーム開発部門としてNextGen Gamingの開発担当がそのまま残っているそうです。
- NextGen Gamingのゲームは今も遊べますか?
-
NextGen Gamingがその名前でゲームを開発していたのは2018年以前のことなので、現在も遊べるスロットというのはあまり多くありません。ですが、「Light & Wonder」と「NextGen」の両方で検索すると、遊べるカジノを探すことができます。
- NextGen Gamingの開発チームは今どこにいますか?
-
NextGen Gamingの開発チームは、現在「Light & Wonder」という企業のゲーム開発部門を務めています。「Light & Wonder」社は世界のロト・ギャンブル団体にギャンブル製品とサービスを提供するアメリカの企業で、現在も精力的にゲームを作られているそうです。
まとめ
NextGen Gaming(ネクストジェンゲーミング)は1999年からオンラインカジノを支えてきたゲーム制作会社であり、2024年現在もアメリカのゲーミング企業のスロット開発部門として新作ゲームを鋭意制作しています。
古すぎるゲームはスマホで遊ぶのが難しいですが、中にはメガウェイズを搭載した機種など最近リリースされたスロットも数多く存在するので、爆発力の高いスロットを試してみてはいかがでしょうか?
Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
早い話、ライトアンドワンダーという企業の中に、ネクストジェンゲーミングの開発部門が残っているというわけです。ですが、ほぼ全てのカジノでは「NextGen」と検索するとスロットの名前が出てくるので、今回はこちらの名前を使って紹介していきます。